安剣のシンボルマークについて



全体を包む大きな円は「地球」と日本の国旗・「日の丸」を表す。
その中の花の形は「社日山」の桜を表し、五弁の花びらは「仁・義・礼・智・信」を意味する。
またその形は心臓を表し、「心」と「命」を意味する。
中央の3つの形は「劔」を表し、同時に安来市の鳥「白鳥」が飛翔する姿を表す。白鳥が大きく羽を広げて飛ぶ姿は、子供達の大いなる飛躍と、故郷を忘れない郷土愛を意味している。
さらにその形は「安来」の「安」及びYasugiの「Y」の字もイメージしている。
劔(白鳥)を形成する三日月形は伝統の「月の輪神事」に由来しており、また下の逆三角形と併せて中海に映る「十神山」をイメージしている。
三日月形の上には、月の輪神事が由来する「出雲風土記」に登場する「語臣猪磨呂」(かたりのおみ・いまろ)が和邇(ワニ)を仕留めた「矛」であり、その形は「ペン」の形も模しており、「文武両道」を意味する。
「矛」を「心」の中に収めるのは平和を願う心であり、「武」の字の起源に通じている。

作成 平成25年